厚生労働省、10歳代へのタミフル投与再開解禁
2018.06.17更新
2001年のタミフル発売開始以降、10歳以上の未成年の患者さんでは自宅マンションからの転落などの異常行動発現で
2007年から添付文書上も原則として使用を差し控えることとなっており、当院でも事実上10歳代の患者さんにはタミフル
を使用することはありませんでした。2018年5月16日の厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部安全対策
調査会はタミフルの10歳代患者さんへの投与を再開することをけっていしました。ただしゾフルーザ錠(新薬)も解禁になっており
↓参照ください
http://home-doctor.clinic/2018年3月14日%e3%80%80ゾフルーザ錠%e3%80%80保険適応%e3%80%80開始%ef%bc%81/
↑の関係もあり今後のタミフルの必要性については、若干今まで程ではない感じもしますがますは、院長的には武器は多いほうがよい
ので、この今回の厚生労働省の薬事につき知識として心にとめることとします。
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